硬筆書写検定は履歴書に何級から書けるのかな
ペン字や書道の資格といえば、硬筆書写検定。
ただ、硬筆書写検定は国家資格ではないので、ペン字や書道の段や級は履歴書に書くべきはないと意見も。
とえいえ、せっかく苦労して検定資格を取得したなら履歴書でアピールしたいですよね。
そこで、今回のコラムでは硬筆書写検定は履歴書に何級から書ける?を紹介します。
なお、すぐに硬筆書写検定は履歴書に書けるかや、書けるなら何級からか?かを知りたい方は、こちらから読み飛ばしてくださいね。
書道8段・ペン字8段の書道家・書道教室を開講中
夫婦円満・2人の子供を子育て中。美文字を書きたい人への悩みに全力でサポートします!
当サイト「樹々のペン字」では、汚い字を綺麗な字にしたい!美文字を書きたい!と思っている方へ向けてお伝えしています。
現在、書道教室を開講しつつ、書道家としても活動しています。
(活動歴)看板文字・ポスター・ウェルカムボード・年賀状、手紙代筆・メニュー表etc.
さらに詳しいプロフィールはコチラへ。
硬筆書写技能検定は履歴書に書ける?
結論としては、ペン字や書道の段位や級位は履歴書に書いても構いません。
但し、小学生や中学生の段位と言うものはやる気を出させるために付けているので、資格には関係の無い段位です。
協会によって違うかもしれませんが、ほとんどが小、中学生の部と高校生から大人の部の二つに分かれていて、履歴書に書けるのも高校生以上の大人の部になります。
ただ、どちらにしてもペン字や書道の資格は国家資格じゃないから記載すべきではないという意見もあります。
例えば、下記のような意見があります。
上記のように、硬筆書写検定(ペン字検定)などは履歴書に記入できないという意見が目立ちますね。
ただ、英検やTOEICなどの国家資格ではない資格も記載できないことになります。
あくまでも段位や級位があるからといって、書道に関わる仕事でなければ採用の基準になるわけではありません。
但し、ペン字や書道の資格を履歴書に記載する場合は、硬筆書写検定であれば1級や2級以上、さらに団体名などは記入するようにしましょう。
硬筆書写技能検定を履歴書に何級から書く?
ペン字や書道の資格を履歴書に書くなら、「書写技能検定」がおすすめ。検定となっていますが、文部科学省後援の資格です。
書写技能検定は、「硬筆書写技能検定」と「毛筆書写技能検定」に分かれています。履歴書などに記載する場合は、下記のように記載します。
- ○年第○回文部科学省後援硬筆・硬筆書写技能検定○級合格
- ○年第○回文部科学省後援硬筆・毛筆書写技能検定○級合格
ただ、硬筆書写検定は履歴書に何級から書ける?と疑問に思いますよね。特に決まりはありませんが、2級からという意見が多いようです。
これは英検と同じように3級であれば不十分というイメージがあるようです。もし履歴書に書くのであれば2級からにしておきましょう。
ペン字や書道の資格を趣味・特技欄に書く
段位や級位は公的な資格ではないため資格欄には書かないと思われる方は、趣味や特技の欄でスキルを記載することもできます。
ペン字や書道を通して身につけた美文字で書かれた履歴書は見栄えもするので、その点でも補完する意味がありますね。
もし、面接などで話のネタにでもなれば儲けものと考えましょう!
面接で書道を通して学んだことをPR
書道で段などの資格欄に記入すると、面接の際のネタにもなります。
アピールすることが思い浮かばない!という場合には、面接で書道を通して学んだことをPRするのも方法のひとつ。
書道では資格を取るまでに継続するのは難しいので、集中力と継続力をアピールしてみましょう。
そのため、やはり上手なで履歴書を書いておくと、色々と話のネタになることも。
まとめ
今回のコラムでは「【硬筆書写検定を履歴書に】何級から書ける?どう書けばいい?」をご紹介しました。
結論としては、ペン字や書道の段位や級位を履歴書に記載するのは問題ありません。ただ、発行の団体名は記載しておきましょう。
なかには国家資格ではないので、資格欄に書くのは止めておくべきという意見もあります。もし気にされるようであれば「趣味・特技」の欄に記載しましょう。
例えば、小学校や保育園などでは連絡帳などを記入する機会が多いので、やはり字が綺麗な字ほうがいいですよね。
綺麗な字であることで損にはならないので、アピールとしても活用しましょう!