鉛筆の持ち方がおかしい人向けです。
ペンの持ち方はどうでもいいという意見もあるけど、鉛筆の持ち方がおかしい人は大人でも直したほうがいいのかな。
実は、大人になってから鉛筆の持ち方がおかしいので直したいと思っている人もいらっしゃいます。
ただ、「子どもの頃からのなので直らないのでは?」や「ペンの持ち方はどうでもいいんじゃないの?」という意見を聞きます。
そもそも、大人でも鉛筆の持ち方は直せるのでしょうか。
そこで、このコラムでは鉛筆の持ち方がおかしい人が正しく持てるコツを紹介しています。
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ペンの持ち方はどうでもいいのは本当?
ペンの持ち方はどうでもいいという意見もありますが、大人でも悪い持ち方は矯正して直すべきです。
持ち方を矯正するべき理由は、下記のとおりです。
- 長時間、文字を書くと疲れる
- まっすぐな線が引きにくい
- 他人に見られると恥ずかしい
このように、まっすぐな線が引けないとキレイな文字も書きずらくなりますし、長時間書くと疲れるなどを考えると直す方がよいですね。
特に、他人に間違った持ち方を見られると恥ずかしいから直したいと考えている人も多いでしょう。
ただ、実は鉛筆の持ち方を直すのは簡単ではありません。
私が書道教室で教えている小学1年の生徒さんの鉛筆の持ち方は、人差し指の上に親指が重なります。
お稽古の1時間の間に何度か指導していますが、正しい持ち方を続けることは難しい状態です。
という事は、何十年も間違った持ち方をしてきた大人の方になると。。。ということになりますね。
では、正しい鉛筆の持ち方はどのように矯正すればいいのでしょうか。
鉛筆の正しい持ち方を矯正するグッズ
大人になってから持ち方を変えるのは意外と難しいので、鉛筆の正しい持ち方を矯正するなら鉛筆の持ち方グリップを利用しましょう。
それほど高額ではないので、鉛筆の持ち方が気になったらすぐに利用するべきです。
グッズを利用することで鉛筆だけでなく、ボールペンの持ち方も矯正されますね。
こちらは穴に指をはめるだけで自然と正しい鉛筆の持ち方が出来るグッズ。色々なタイプが販売されていますが、数百円からでも購入できます。
鉛筆の持ち方は、子どもの頃に直すだけでなく、大人になっても直せます。そこは、グッズを使って効率よく矯正しましょう。
大人でも直せる!鉛筆の正しい持ち方
では、鉛筆の正しい持ち方をお伝えしておきますね。
- ペン先を下に約2㎝上で親指と人差し指で挟む
- ペンを寝かせて下から中指を添える
- 親指・人差し指・中指で三角形になるように
- 鉛筆の角度は紙に対して約60°~90°の位置に
筆記具の種類により、筆圧のかけ方がかわるため持つ角度が変わります。
ちなみに万年筆の角度は45°~60°が推奨されています。
逆に力を入れ過ぎと芯を折ってしまうことになるので、鉛筆はボールペンなどと比べると角度をつけずに軽く持つことがポイントになります。
とはいえ、意識してもすぐに元に戻ってしまうなら、矯正グッズを利用するのも方法のひとつ。次に、矯正グッズをお伝えします。
子供の鉛筆の持ち方は何歳から教える?
大人でも鉛筆の正しい持ち方は覚えるべきですが、子どもの場合は何歳から教えればいいのでしょうか。
一般的に鉛筆は3歳前後から正しく持てるようになると言われています。ただ、いきなり正しい持ち方を教えても続きません。
特に時期やタイミングに決まりはありませんが、小学校に入学するまでには直しておきましょう。
鉛筆の持ち方は上記で紹介したグッズや子どもに合った鉛筆を使うのも方法のひとつです。
まとめ
今回のコラムでは「【鉛筆の持ち方がおかしい人へ】ペンの持ち方はどうでもいい?」をご紹介しました。
鉛筆の持ち方を直すべき理由は、下記のとおりです。
- 長時間、文字を書くと疲れる
- まっすぐな線が引きにくい
- 他人に見られると恥ずかしい
他人に鉛筆を持つ姿を見られたので恥ずかしいから持ち方を直したい、という方もいらっしゃいます。
直したいと思った時がベストなので、今からでも正しい持ち方を練習しましょう。
持ち方の癖をつけるのにはグッズなどを利用すると効果的。
矯正に時間はかかりますが、「正しい持ち方に直して良かった。」と思われる日が必ずくるはずです。
じゃあ、これで鉛筆の正しい持ち方は分かった。次は綺麗な字を書いてみようと思った方は、ペン字講座を利用してみましょう。
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