【履歴書の字が汚いと不採用?】面接で印象が変わる字の書き方
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【履歴書の字が汚いと不採用?】面接で印象が変わる字の書き方

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樹々のコラム

履歴書の字が汚いと不採用になるか知りたい人向けです。

就職活動をされている方の中には、自分の字が汚いから履歴書を書きたくない!と思っている方も多いのではないでしょうか。

実際に書いてはみたものの、このまま履歴書を提出してもいいのかと不安に思うこともありますよね。

では、履歴書の字が汚いと不採用になるのでしょうか。

そこで、今回は「【履歴書の字が汚いと不採用になる?】印象が変わる字の書き方」をご紹介します。

このコラムの著者
樹々
樹々

書道8段・ペン字8段の書道家・書道教室を開講中

夫婦円満・2人の子供を子育て中。美文字を書きたい人への悩みに全力でサポートします!

当サイト「樹々のペン字」では、汚い字を綺麗な字にしたい!美文字を書きたい!と思っている方へ向けてお伝えしています。

現在、書道教室を開講しつつ、書道家としても活動しています。

(活動歴)看板文字・ポスター・ウェルカムボード・年賀状、手紙代筆・メニュー表etc.

さらに詳しいプロフィールはコチラへ。

そもそも、履歴書は手書きが必要?

SNS上で履歴書は手書きじゃないとダメなのか調査してみました。

実際にSNS上で調査してみると、企業によって履歴書は手書きじゃないとダメなところもあるようですね。

なかには、手書きの履歴書じゃないと誠意が感じられない、という理由で不採用になったという意見も。

これだけITが進んでいても、まだまだ手書き文化が残っているのですね。

とはいえ、履歴書を手書きするにしても、やはり字が汚いと上記のように不採用になるのでしょうか。

履歴書の字が汚いと不採用になる?

結論としては、字に関わる専門職でない限り、履歴書の字が汚くても不採用になることとは関係ないでしょう。

とはいえ、履歴書の内容も薄く、見て取れるほど汚い字で適当に書かれていれば、不採用になることもあるといえます。

字が汚くても、履歴書の内容がしっかり書いてあり、本人の容姿・礼儀・言葉遣い・マナーなどがしっかりしていれば採用される確率は高くなるでしょう。

楷書でゆっくり丁寧に書くことも、とても大切です。

字で印象が変わる履歴書の書き方

ご自身の文字に自信がなくても、字の書き方で履歴書の印象を変えることができます

「字で印象が変わる履歴書の書き方」は、下記のとおりです。

  • 履歴書の文字の上部に余白
  • 文字同士の間隔を揃える
  • 漢字は大きめ、ひらがなは小さめに

それでは、上記それぞれを詳しくみていきましょう。

履歴書の文字の上部に余白

履歴書には一行ずつの線があるので、それを目安に書くことができるのですが、行間いっぱいに文字を書くよりも上部に少し余白を残すと読みやすくなります。

文字を下線で揃え、行間の3分の2、あるいは4分の3程度の大きさで書いてみましょう。

生年月日には元々、年・月・日生などが印字されているため、下線に合わさず元々の文字の高さに合わせましょう。

「学歴・職歴」の文字は行間いっぱいに書くと他の文字とのメリハリがつき、見た目にわかりやすいのでおすすめです。

文字同士の間隔を揃える

文字同士の間隔に広さのバラつきがあると、バランスよくは見えません。

1つ1つの文字同士の間隔を合わせることで全体のバランスが整われ、キレイな文字の履歴書が完成します。

漢字は大きめ、ひらがなは小さめに

漢字を大きく、ひらがなを少し小さく書く

同様に画数の多い文字は大きく、画数の少ないものは小さく書くと、メリハリのある整った文字列になりキレイに見えます。

文字だけを見るとキレイなのに、全体を見るとキレイに見えない。などと、残念なことになってしまいますので、全体のバランスに注意が必要です。

面接で書道を通して学んだことをPR

書道で段などの資格欄に記入すると、面接の際のネタにもなります。

アピールすることが思い浮かばない!という場合には、面接で書道を通して学んだことをPRするのも方法のひとつ。

書道では資格を取るまでに継続するのは難しいので、集中力と継続力をアピールしてみましょう。

そのため、やはり上手なで履歴書を書いておくと、色々と話のネタになることも。では、どのように綺麗に字が書けるのでしょうか。次に3つのコツを紹介します。

履歴書をキレイな字で書く3つのコツ

履歴書をキレイな字で書く3つのコツは、以下の通りです。

  1. 正しいペンの持ち方を知る
  2. 文字が右上がりになるように意識する
  3. とめ・はね・はらいを意識して丁寧に

正しいペンの持ち方を知る

ボールペンの持ち方

ボールペンの正しい持ち方は、下記の通りです。

  1. ペン先を下に2㎝くらい上で親指と人差し指の2本でペンを挟みます
  2. ペンを寝かせて下から中指を添えます
  3. 親指・人差し指・中指でペンを三角形になるように挟みます(3本の指の間にペンを通すようなイメージ)
  4. ボールペンの角度は紙に対して約60°~90°の位置がで書くのが理想です

筆記具の種類により、筆圧のかけ方がかわるため持つ角度が変わります

ちなみにシャープペンシルの角度は55°~60°、万年筆の角度は45°~60°が推奨されています。

上記で紹介した3つのコツを意識してキレイな字を書いてみましょう。

文字が右上がりになるように意識する

キレイな字を書くには、文字がやや右上がり(6度)になるように意識することが大切です。

とはいえ、あまり極端な右上がりに書くと字形が崩れてしまうため、あえてやや右上がりとお伝えさせていただきます。

この書き方は漢字が生まれた唐の時代からの書き方で、文字をシャープに見せる効果がある上、躍動感も生まれます。

一方まっすぐ平行な線で書いた文字はどうしてもどっしりとした子供っぽい字になってしまいます。

文字の角度に気をつけて、バランスが崩れないように意識し、焦らずゆっくり書いてみましょう。

とめ・はね・はらいを意識して丁寧に

キレイな文字を書くには、とめ・はね・はらいを意識して丁寧に書くことも大事な一つです。

  • 「とめ」は確実にしっかりと止める
  • 「はね」は跳ね上げる前に一度しっかり止まってから、線が徐々に細くなるように左上に力を抜いていく
  • 「はらい」もはらった線が徐々に細くなるように力を抜いていき調整する

このように、「とめ」「はね」「はらい」を丁寧に書くことで、美文字にグッと近づけることができます。

まとめ

今回のコラムでは「【履歴書の字が汚いと不採用?】面接で印象が変わる字の書き方」をご紹介しました。

字に関わる専門職でない限り、履歴書の字が汚くても不採用になることとは、あまり関係はありません。

とはいえ、やはりキレイな履歴書が書けた方がいいですよね。

そこで、ご自身の文字に自信がなくても「字の書き方で履歴書の印象を変える」方法は、下記のとおりです。

  • 履歴書の文字の上部に余白
  • 文字同士の間隔を揃える
  • 漢字は大きめ、ひらがなは小さめに

上記に加えて、履歴書をキレイな字で書く3つのコツもご紹介しました。3つのコツは、以下の通りです。

  1. 正しいペンの持ち方を知る
  2. 文字が右上がりになるように意識する
  3. とめ・はね・はらいを意識して丁寧に

1つ1つの文字のバランスも大切ですが、履歴書は履歴書全体のバランスが大切になります。

上記に注意して、キレイな履歴書を書いてみてくださいね。